島原支部活動の詳細
2020/08/28

島原支部 8月例会報告

日時:8月18日(火)19:00~21:00

会場:HOTELシーサイド島原

テーマ:地域と共に生きる ~同友会での出会いと学び~

報告者:(有)北浦木材 代表取締役 北浦 雄一会員

出席者数:27名(会員25名(うちWeb1名)、ゲスト1名、事務局1名)

 

コロナ禍の影響で延期が続いていましたが、久しぶりの通常例会開催となり支部会員による経営体験報告となりました。

今回は、入会6年目となる㈲北浦木材の北浦雄一さんに報告いただきました。

冒頭、北浦木材の創業から現在に至る経緯の説明がなされました。1949年「北浦造船製材所」として、遠くは関西方面とも取引をされ、時流に乗り成長するも、激動の昭和後期から平成初期、一時は廃業することも覚悟された時期もあったそうです。時代の流れに合わせた商売形態の変化と、また、厳しい時代からの再建に至る経緯を聞き、会社の歴史の深さと曲折に驚かされました。

一方で、北浦さんの職歴も多様であり、重要な役割を担う局面が多く、その都度成果を残されて現在の仕事に生かされている点が多々あり、なるほど成長する方は困難な課題に立ち向かい続ける姿勢を常に実践されてきたのだなと感銘を受けました。

社長に就任されてからも困難な経営状況の中で、2014年に同友会に入会され、様々なタイプの経営者、講師との出会いの中で多くのことを学び、自社の方針を導き出されたそうです。

その一つの回答が、職人目線で商材を提供し、時間のロスも、余剰品ロスも最小限に抑え、「現場から指名される北浦木材店」として地域に密着した経営を展開され、今やっと理想の入り口辺りとのことでした。

経営にあたっては常に「経営理念」を大切にされ、家族や社員一人一人が地域経済の還流の中で確かな立ち位置を確立し認められていくその手法は、大らかでありながら慄然とした北浦さんの培って来られた人間力の証明であるようでした。

経営者として、人として多くのことを学ばせていただいた例会報告でした。

文責 平野 大介