島原支部活動の詳細
2021/08/18

島原支部 7月例会報告

日時:7 月20 日(火)19:00 ~ 21:00

会場:HOTEL シーサイド島原・Web

テーマ:COVID-19危機管理 ~備えあれば憂いなし~

報告者:(資)中央薬局 代表社員 織田 哲平 会員

出席者数:42名(会員20名、ゲスト18名、他支部3名、事務局1名)

 

2020 年3 月。コロナ禍の第1 波が日本全国を襲い始めていた時、織田さんはすぐさま動かれました。
1.有事の際の「危機管理マニュアル」の整備、有事対応の関係機関への事前確認、有事の際の「給料補償」。
₂.新型コロナウイルスやワクチンについての社内勉強会の実施(後にワクチン接種者への対応についても)。
₃.事業継続のための資金を確保し、2 年間は耐えられるようにすることを考えること。これらを迅速に社員に伝えることで、「安心して働けること」、「感染したら大変なことになること」を、早く全員が共有することで、「徹底した防疫対策」、「行動の熟慮」を行うことが目的だったそうです。これにより社員が意識して自律的に行動し、安心して働いてもらっているそうです。

多くの企業では、火災や地震等の災害への対策のため、マニュアルの作成、訓練、備蓄、事業継続計画の作成をされていることと思います。リスクヘッジを行うことは経営者にとって重要な仕事です。
経営者の想いを社員さんにまずは「理解」し、次に「納得」し、最後に「共感」してもらうことで初めて大きく会社を動かせます。すべては経営者の「熱い想い」から始まります。今回の体験により織田さんはこのような想いを強くされたそうです。また、新型コロウイルスを正しく恐れ、適切に対処するために、ウイルス、ワクチン、感染したときの対応方法等について医学的エビデンスに基づき説明していただきました。

経営者として、また薬剤師としての報告は、実用的、実務的で多くの学びがありました。会場では、「溢れる情報に惑い迷わされることなく、エビデンスに基づいて情報の精査を行うことが必要」、「コロナ前には戻らないので、リスク管理に対する考え方も発想の転
換が必要」、「社員とのコミュニケーションが大切」といった感想が挙がりました。

文責 梅澤 浩