島原支部活動の詳細
2020/02/28

島原支部 2月例会報告

日時:2月20日(木)19:00~21:00

会場:HOTELシーサイド島原

テーマ:「ダイバーシティを知ろう」

~長崎県ダイバーシティ委員会の取り組み~

報告者:(有)菅原産業 取締役 菅原 千代枝会員(長崎出島支部)

(有)東友建設 営業部長 寺尾 昌晃会員(諫早支部)

参加者数:24名(同友会会員23名、ゲスト1名)

 

島原支部2月例会は県ダイバーシティ委員会の前委員長である菅原さんと現委員長の寺尾さんに委員会の取り組みを報告いただきました。

報告では自社で雇用されている障がいを持った方の作業内容や雇用に至るきっかけなどを動画や写真を交えて詳細にご説明いただきました。また障がい者雇用を実践している他支部の会員のインタビューや障がい者雇用における補助金・助成金についての他支部の例会の様子もあり、報告を聞くまでは単純な作業のみをしている印象を持っていた会員も複雑な作業をこなす動画を見て障がい者雇用のイメージを覆されたようです。特に障がい者雇用を通じて、同じ理想を持つ仲間に出会い同友会へ入会をされた菅原さんのお話は印象に残りました。

グループディスカッションでは「障がい者雇用を戦力とした場合、あなたの会社でできる仕事はありますか?」というテーマで4つのグループに分かれ議論が交わされました。

すでに自社で障がい者雇用を実践されている会員や雇用における助成金申請などのサポートを業務としている会員からの体験談、またこれから障がい者雇用を考えている会員とまったく考えていなかった会員からの雇用への問題点など様々な角度からの意見が飛び交いました。質疑応答の際にはゲストの島原特別支援学校 池田先生から障がいを持った生徒たちが普段いかに社会に出るための実習を学び一人一人の特性に合った進路を考え実現させているかのお話をいただきました。

今回の報告で業種や企業の規模に関わらず人手不足が深刻化している現在、企業も障がい者を雇用して働く場を提供することが今まで以上に望まれます。一定数以上を雇用する企業には障害者雇用率制度が設けてあり障がい者を雇用することが義務とされています。

私の会社でも数名の障がい者を雇用する義務があるのですが雇用しても中々長続きしないなど雇用の定着化が問題となっています。しかしそれは障がいの有無に関わらず企業に付いて回る課題です。労働環境を整備し、いかに適材適所に配置するか、どのように人と仕事をマッチングさせるか雇用する側にも資質が問われます。企業が貴重な人材を生かす手段を磨くこと、障がいをもっていても様々な業務に携わり社会へ貢献している方がいらっしゃることを学ばせていただきました。

文責 島原支部 池田 聖典