島原支部活動の詳細
2016/02/01

島原支部 1月例会報告

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支部名:島原支部

日時: 1月18日(月) 19:00

会場:HOTELシーサイド島原

テーマ:200年企業を目指す為には…

~見直しとチャレンジ~

報告者:(株) 内島材木店

代表取締役 内島 範喜会員

 

本文:日々行われている社内改革、新たな事業展開を熱く報告いただききました。

法人の中で100年以上の企業は全体の3.5%と言われていますが、内島材木店は創業明治6年、現在144年、内島さんは6代目社長として活躍されています。先代社長のお父様が早くに他界された為、28歳で社長に就きとても苦労されたようです。

30歳になる前にご自身で考えて実施を決めた事があります。給料カットを含めた社内改革です。断行された時は多くの社員がやめていきました。賞与は仕事に対して評価を行い、面談の上、渡すようになりました。

接待営業もやめ、商品力(品質営業)で勝負し、各地で材木のイベントを行うようになりました。

また、企業目的や理念・会社の方針を作成し、行動指針(基本動作10か条)やクレーム処理の対応(心からの謝罪)も明文化(ルール化)しました。それにより社員の行動に迷いがなくなり、会社の方向性が社員と共有でき、社員に仕事を任せる事ができるようになりました。

このように社員との信頼・お客様との信頼をひとつずつ築き上げておられます。

それから内島さんは144年続く長寿企業代表取締役にも関わらず、常に時代の先を読み、現状に甘んじることなく、新しい取組にチャレンジされています。材木・サッシ販売を中心に営業展開されていますが、古材の販売・太陽光発電設備の販売・定期メンテナンス・ネット販売事業も立ち上げられ、着実に事業拡大されています。

「社員に家くらい建てさせたい」と社員に対する夢も語っておられました。

そして、30代後半には、NPO法人を設立され、地域の課題でもある人口問題や空き家対策など地域貢献活動も積極的に取り組んでおられ、地域に必要とされる企業を目指していると感じました。

グループディスカッションでは「御社の方針や方向性を社員さんに伝えるツールは何ですか?」をテーマとし、経営計画書でもって伝えている、少数の同族企業なので自分がまずやって社員に背中を見せている、同友会に参加させて社員と話すきっかけをつくって伝えているなどの意見が出ました。

私自身、30代後半です。同友会で勉強させていただき、社内改革や企業理念の必要性を感じています。新しい営業手法や新規事業も必要です。社員やお客様との信頼も構築したいと考えていますが、なかなか取組めていません。今回の報告を聞き、内島さんの実行力・意識の高さを聞く事ができ、見習いたいと思いました。

(文責 島原支部 松本 龍亮)