佐世保支部活動の詳細
2014/12/17

佐世保支部11月例会報告

11月の例会報告をします。

日時:11月21日(金)18:30~

場所:佐世保市民会館 会議室

 

報告テーマ:病気になりました、それでも仕事がしたかった!

報告者:川添鮮魚店 代表 川添 隆(かわぞえ たかし)

 

今回、報告していただいた川添さんは、7月に入会されたばかりの新入会員さんです。開業は戦後、川添さんのおばあ様が始められた鮮魚店で、その後お父様へと引き継ぎ、現在、川添さんが3代目として経営されています。

川添さん自身も高校生時代から家業を手伝い市場に出入りしていたそうです。それから数年後、川添さんが24歳のとき、お父様が亡くなられ、事実上家業を継いで、代表となったそうす。それから数十年頑張ってきましたが、だんだんとスーパーができ、顧客の減少と体調不良により、47歳のとき一旦店をたたんだそうです。その時期、娘さんが東京で看護師をしていたこともあり、娘さんの勤める病院で検査をされました。そこでガンの告知を受け、2年間は、長崎で通院治療を行いながら、スーパーの鮮魚部やコンビニ等でアルバイトをしながら生計を立てていたそうです。それでもアルバイトでは仕事に対する充実感や満足感などは得ることはできず、49歳のときに、大変さも苦労もわかっている鮮魚店で再出発されました。今も継続して治療はされているそうです。

現在は、鮮魚も卸していますが、主に地魚をさばき、骨抜きをした後に真空パックにし冷凍したものを販売されています。真空パックの魚は、長期保存が可能になり、下処理もしてあるのでとても調理しやすく、とても美味しく食べる事ができます。例会当日もオウガンの素揚げと小麦粉をつけて揚げたものを試食させていただきました。一旦冷凍したとは思えないほどおいしかったです。

最後に川添さんは、今は後継ぎはいないので、自分が持っている技術、魚のさばき方や料理方法等多くの人に知ってほしい、もっとたくさんの人に魚を好きになってほしいとおっしゃっていました。その為にはどうすればいいのか思案中だそうです。グループディスカッションでも「あなたが魚屋だったら事業展開をどのように考えますか?」とテーマを決めていただき、多くの意見を頂いて感謝されていました。

私たちも今後どうなるかわかりません。その時、川添さんのように熱い想いで、現在の仕事を続けられるでしょうか?また、同じ仕事をできるでしょうか?私は、どんな事があっても今の仕事に情熱を注ぐ事が出来る自分になろうと、川添さんの話を聞いて強く心に思いました。今回報告していただいた川添さん、本当にありがとうございました。これからもお互いに頑張りましょう。