大村支部活動の詳細
2022/08/26

大村支部 県央三支部合同例会

テーマ:リンガーハットの戦力〜環境変化にどう対応したか? 今後どう対応していくのか?〜

支部名:大村支部

日時:6 月16 日(木)18:30 〜20:50 

会場:ホテルフラッグス諫早・Web

報告者:(株)リンガーハット 代表取締役社長兼CEO 佐々野 諸延氏

 3 年ぶりに大村支部主催となりました伝統ある三支部合同例会。今年は大村支部にとっても35 周年の節目の年です。
 長崎が創業の地であり、創業60 周年を迎えた(株)リンガーハットの佐々野氏の経営体験報告です。 報告の前半は「コロナ禍の時期にどう対応したか?」でした。
 創業以来の大赤字を出すことになりましたが経営者として取り組んだことは、1. 固定費の削減、2.資金確保、3. 社員の不安を取り除くための社長からのメッセージの3 つでした。
 特に固定費の削減では128 店舗の閉鎖は大変な苦労、経営者としては苦渋の決断だったそうです。店舗閉鎖に限らず、何を辞め、何を残すかは関係者と議論するものの、最後の決断と責任は社長がしなければならないことに経営者の覚悟を感じました。
 環境変化に対応するためにリンガーハットの様々な打ち手をご紹介していただきました。席数を少なくしたコロナ対応のモデル店舗づくり、テイクアウト専用商品をつくり中食需要への対応、小売業向け商品の提供による外販事業の強化とそれに伴う工場の生産能力拡大。そして同友会でも取り組んでいるDX とダイバーシティの事例では明確な達成時期、数値目標、それを導入することで将来がどうなるかの将来ビジョンを示すことが大事だと感じました。
 最後に紹介があった佐々野氏の好きな言葉、「不撓不屈」。このような先行き不透明な時代だからこそ困難に立ち向かい、強い心を持ってくじけないことが最も大事であると学びました。
 参加会員にとって大変学び多き例会でした。

(文責 德田 義彦)