長崎浦上支部活動の詳細
2021/04/06

長崎浦上支部 3月例会報告

日時:3月23日(火)18:30~20:30

会場:長崎新聞文化ホール アストピア・Web

テーマ:通販事業10年目で見えてきたもの ~これからの会社に求められる大切なもの~

報告者:(株)落水正商店 取締役 岩 素子会員

出席者数:55名(会員31名(うちWeb10名)、ゲスト8名、他支部13名(うちWeb4名)、他県同友会2名(全員Web)、事務局1名)

 

「笑顔の伝道師もっちゃん」こと岩さんの一番弟子の野口千恵子です。今回は、ファン多き岩さんの報告ということで、全国からの参加もありました。西村支部長の「実はもっちゃんはふわちゃんと同じユーチューバーなんです!」の一言で会場に笑いが起こり、座長の江口さんの愛に溢れた報告者紹介により、とても温かい空気の中、報告が始まりました。

18歳から本格的にお父様の事業を手伝い、20歳より経営に携わるようになり、ベテランスタッフをどうやってマネジメントしていけるのかと、試行錯誤の日々を一人で悩み続ける中、十二指腸潰瘍を発症しました。医療過誤も重なったものの幸運にも九死に一生を得て、職場復帰しました。「人は一人では生きられない。皆の力が必要なんだ」と気づき、もっと社員の力を信じようと邁進。ただその後売上が低迷したこともあり、「お父さんの会社を守りたい!長崎支店の社員を守り抜きたい!」という強い想いと社長から言われた「現状維持は衰退」という言葉を胸に通販事業を開始しました。

通販事業も上向きになり軌道に乗りつつある中、悪性リンパ腫で余命宣告を受けることになった岩さん。「私は死なない!」と生きる力を信じ、さらに周りへの感謝の気持ちを言葉に表すことが大切だと学び、「ありがとう」を1000回言い続けることを心に留め、入院生活を送ったのです。すると入院中に楽天市場の月間優良ショップ初受賞の報告がありました。

苦しい状況だった時だからこそ社員が一つとなり、120%の力を出すことができ、素晴らしい結果となったのです。経営者側として社員のために心を尽くすこと、一人ひとりに目を向け褒めること、お金ではない周りのためにどれだけできるか。そのような心持ちが自分のファン、会社のファンの獲得に繋がったと感じました。

深い悲しみ、苦しみこそが自己成長へ繋がり、輝く笑顔で人を幸せな気持ちへ導く、「笑顔の伝道師もっちゃん」を肌で感じた例会となりました。

文責 野口 千恵子