長崎浦上支部活動の詳細
2020/12/16

長崎浦上支部 11月例会報告

日時:11月17日(火)18:00~21:00

会場:長崎ブリックホール・Web

テーマ:コロナ時代のデジタルシフト ~これからの本当の仕事とは何か?~

報告者:(株)長崎再興 代表取締役社長 甲斐 亮会員

出席者数:34名(会員28名(うちWeb 13名)、ゲスト4名、他支部1名、事務局1名)

長崎生まれの甲斐さんは大学進学のため関西へ。大学在学中から雑誌編集の仕事へ関わる中で出版業界へ
そのまま就職。ちょうど写植やフィルムカメラからデジタルへ移り変わるという業界の大転換の時代を経験。出版のあらゆる仕事が短時間で済むようになり、今まで仕事だったことは作業だったと思い始めます。
その後Web業界への転職のため東京へ。新しい業種業態を生み出す仕事に没頭し、ベンチャーキャピタルや海外進出に関わる等、様々な経験を積んでいきます。
2012 年からはぴあ(株)に今までの経験を買われ転職。紙でのチケット発券という大きな割合を占める仕事をなくし、デジタル化を図る中心人物として活躍。
取引先ではなく、チケットを買って、エンターテイメントを楽しんでくれるお客様に喜んでいただくためにと、ITを活用した様々な新しい仕掛けを展開しながらも、紙チケットに関わっていた人達は全員配置転換という形で、新たな仕事へのシフトを大成功させました。
この仕事を通じ誰が真の顧客かを意識することやミッションの大切さを実感した甲斐さんは長崎へ帰郷。現在の会社では主に学校教育で長崎県全体のITリテラシー向上を目指し、事業承継では事業価値を高めるためにもIT 化をすすめています。
この仕事以外にも地域のためにと多くの仕事に関わる甲斐さんのお話からは仕事の能力の高さだけではなく、人としての力や心の在り方の大切さを学んだ気がします。コロナ禍でDX 化が加速している今だからこそ、本当に自分たちがすべき仕事とは何なのか?目の前のミッションは正しく設定されているのか?を深く考えておかないと、時代の波にただ押し流されてしまいます。例会に参加した一人ひとりが考え、行動していくことで、長崎の明るい未来に繋がっていくことを確信できた例会でした。

文責 大城 あゆみ