長崎浦上支部活動の詳細
2020/11/10

長崎浦上支部 10月例会報告

日時:10月20日(火)19:00~21:00

会場:長崎ブリックホール・Web

テーマ:コロナ禍をきっかけとしたリモートワークへの取り組み

報告者:(株)アルティメット 代表取締役 溝越 正会員

出席者数:30名(会員25名(うちWeb11名)、ゲスト3名、他支部1名、事務局1名)

溝越さんは、会計事務所での経験を活かしTM事務ソリューションを設立。同友会の企業変革支援プログラム、SWOT分析を活用し、2年後に経理業務等の代行・合理化などの支援業務を行う現在の株式会社アルティメットを創設しました。

コロナ感染に特別な危機感を持っていたわけではありませんが、ある日突然、社員の家族の友達がコロナ感染者との濃厚接触者となり、大変なことが起きたと認識。結果陰性で事なきを得ましたが、皆さんは、社員に感染者が出たらどうやって会社を守りますか?

この答えの一つが「リモートワークに取り組む」でした。

リモートワークのメリットとして、

①移動時間・業務中断が減る ②集中できる ③会議が減った ④共有ソフトで情報交換の効率向上

などが挙げられます。

一方デメリットとして、

①他スタッフとのコミュニケーションがとりにくい ②チームの仕事の進捗状況の把握がしづらい ③情報機器と通信環境の必要性

などが挙げられます。

中には、PCやスマホが使えない、新しい試みに文句を言う社員がいるなどの問題を抱える会社もあると思いますが、元々は社員の接触機会を減らすことが目的であり、現場で働く社員も必要であるため、無理に全員が取り組む必要はなく一部の社員からでも始められます。リモートワークの良さが浸透すると、これまで否定的だった社員も挑戦するようになるとのことでした。

また、設備投資にお金がかかる問題も、PC、スマホ対応のクラウド型無料アプリを活用します。

1.朝礼、報連相~Chatworkのビデオ機能

2.社員の行動予定の把握~グーグルカレンダー

3.社員、顧客との情報共有及び資料閲覧~Chatwork

4.日報、報告書をお客様別に時系列管理~trello

5.FAX~複合機ならばメールで転送可能

これで基本業務のリモートワークが完結します。(特殊な事案に関しては一部有料ソフトを使用)

グループ発表では、店舗販売をやめリモートによるネット通販に完全に移行予定の会員もおり、この報告をきっかけに取り組んでみたいとの声もありました。実際に取り組むためには、いかに社員の士気を高めるか、固定観念を打破する必要がある、リモートの管理者が必要などの意見もありました。

どの程度の合理化ができたのか?の質問に対しては、実際仕事が滞ったり、トラブルが起きたりはしておらず、むしろ社員がテレワークの予定を入れたがるくらい好評であるとのことでした。

サポートがあれば導入したいという会員には、溝越さんが無料相談に応じるということなので、これを機会にぜひ多くの会員にチャレンジしていただきたいと思います。

文責 齊藤 誠史