テーマ:コミュニケーションに役立つユーモアスキル
支部名:長崎浦上支部
日時:1月24日(火) 18:30~20:35
会場:長崎新聞文化ホールアストピア・Web
報告者:タブアットホーム 代表者 橋本 剛会員
橋本さんは、パソコンの修理やITに関するお困りごと相談などのパソコンに関する業務を25年以上にわたり続けているとのことでした。
報告では、「ユーモア」がどのようなものなのか、誰でもできるスキルなのかなど、ユーモアを分析してお話いただきました。
説明の中では、自身の幼少期の体験やユーモアの具体例を挙げてとても分かりやすい内容でした。グループディスカッションでは、ユーモアを取り入れることについての話し合いでしたが、ユーモアの捉え方を間違えてしまうと、社内での他者に対するハラスメントとなってしまうことや取引相手に不信感を与えてしまう、ユーモアとジョーク・ギャグとの線引きなど、改めて考えると「ユーモア」を理解して実践することの難しさを実感していました。そのようななかでも、参加者がこれから実践できるユーモアのスキル向上のための考え方や話相手にマイナスに働いてしまう間違ったユーモアの具体例を示していただきました。
マスクの着用により表情が分かりにくかったり、対面でのコミュニケーションが減っている現在において、ユーモアを取り入れたコミュニケーションは他者との距離を縮めて信頼関係を築く手段として有効だと感じ、実践していきたいと思います。
(文責 大坪 孝聡)