日時:1月28日(火)18:30~21:00
会場:長崎新聞文化ホール・アストピア
テーマ:楽しいゲームで人として成長できる伝達力 「人を生かす」の原点を知ろう
報告者:(株)マツモト 代表取締役 松本 一孝会員
ワークショップ(体験型研修)形式での研修は、私自身初めての経験で、楽しみながら研修を終えることができました。
1グループ5~6名全員が、1組4個の木型を使って、文字や図形を完成させるという作業をします。各テーブルで順番にリーダーになり、リーダーは、講師の松本さんよりテーマをいただきます。私はTと言うテーマをいただきました。全員が他の人から見られないようについ立てをします。リーダーは言葉だけで、4個の木型を使ってTになる様に相手に伝えていきます。全員がTの形になれば、伝達力が優れていることになります。
ワークショップで、自分ではしっかり伝えているつもりが相手にはほとんど伝わってなかったことが大変ショックでした。「伝える」と「伝わる」の違いを言葉ではわかっていても、実践して初めて、自分の伝達力の未熟さが分かりました。
会社の中で「それは前に言ったやろう」ということがよくあります。自分は伝えたつもりが、実は社員さんには全く伝わってなかったのだと深く反省しました。
最後に松本さんは、こうおっしゃいました。
ありがとうの心を忘れないでください。そして、「ありがとう」と声に出して伝えてください。
【ありがとうの言葉(高森顕徹こころのタネより)】
自分が一番苦労していると、各自思っている。
他人の良いところばかりが、目につき腹が立つ。ホントは、一番のんびりしているのが私。みんなは、ギリギリ一杯努力しているのだ。これが事実と思えないから“おかげさまで”と感謝できず、ありがとうの言葉が出ない。皆さんは、ありがとうと言えてますか。
あなたの、一番大切な人に。
あなたの、一番そばにいる人に。
あなたの、奥様にありがとうと声を出して伝えてください。
文責 長崎浦上支部 森下 久太郎