長崎出島支部活動の詳細
2021/01/05

第2回 長崎出島支部 経営者塾

日時:12月11日(金)19:00〜21:00

会場:長崎市民会館

テーマ:経営者の覚悟が社風を変える 〜ダイバーシティから見えてきたもの〜

報告者:(有)エス・ケイ・フーズ 取締役 中村こずえ 会員

 

2020年6月、長崎出島支部に「人を生かす経営」、「選ばれる企業づくり」をテーマに、経営労働・共育・共同求人・ダイバーシティの4委員会のもと、経営者塾を発足しました。

今回の報告者、中村こずえさんは現在、長崎同友会の副代表理事も務め、お忙しい中、4委員会にもご協力をいただいております。

中村さんは障がい者雇用を13年前から実践され、特別支援学校の生徒さんの実習や受け入れ先になるなど、あらゆる方面から長崎を牽引されている存在です。

しかし、中村さんも初めは「障がい者雇用は無理だろう」と思われたそうです。

2001年、障がい者を雇ったというマクドナルドの直営店で、実際にその方とお会いした時は、自分には無関係だと思われ、それから2007年、その店も含めた長崎市内全てのマクドナルドを任された時、再びその方に会い、6年前は掃除や洗い物などしか任されていなかったのに、ポテトを揚げるまでに成長した彼を見た時には大変驚かれたそうです。

それは、彼の大変な頑張りはもちろん、諦めずに彼の可能性を信じ育てたスタッフに大変感銘を受けられたそうです。その時に、中村さんは今までスタッフを育てる上で「教育」、教えて育てる事を行ってきたが、そうではなく、スタッフと共に育っていく「共育」、全ての人を育てる経営者にならなければいけないと感じられたそうです。

経営者として、まずはスタッフに信頼される経営者であること、それには経営者として確固たる覚悟が必要だと認識しなければならないとお話しされました。

報告はあっという間の50分間でした。中村さんが現在に至るまでには、大変な想いとたくさんの葛藤、そして並々ならぬ経営者としての覚悟があったと思います。今回は、参加した皆さんの胸が熱くなる、そしてとても温かい気持ちになるご報告でした。

文責 レイガー 裕美