活動の詳細
2021/01/05

NAGASAKIしごとみらい博2020 参加報告

日時:12月5・6日(土・日)

会場:Web

 

共同求人委員会では第5次ビジョンに掲げている「2020年に合同企業説明会や求職者に響くイベントの開催並びに仕組みができている」に沿った活動として今期、NAGASAKIしごとみらい博に対し多くの企業が出展していただけるよう働きかけを行う方向で調整してきました。このNAGASAKIしごとみらい博は昨年度、県内企業が長崎県庁にブースを出展、学生が約1,000名参加し交流を深めた実績があったことに因ります。しかし今年はコロナ禍の影響で対面でのイベントではなく完全Webに仕様が変更になり、委員会としては多くの企業に出展いただくことではなく今後の検証のため同友会として出展することにしました。

5日はフリースペースという枠を午前、午後1枠ずつZoomを開設し、それぞれ会員から入室いただき学生を待つ、というスタイルです。このフリースペースは当日にならないと学生の参加があるかどうかわからないというもので、結果的に残念ながらどちらの枠も学生の来場はありませんでした。

6日はオフィシャルスペースという設定で同友会の他2社が同じグループに属し、このグループに対して30名ほどの学生の参加があり、野方共同求人委員長、宇土経営労働委員長ご参加のもと、Zoomにて学生と交流を持ちました。しかし、学生は全員画面上での顔表示はなく、全てミュート状態。質問はチャットにて進行役が拾い、進行役と我々のやり取りというスタイルでした。学生と直接のやり取りができず課題が残る参加となりました。

ただ、事前公開した同友会の紹介動画は一定の閲覧回数がカウントされており、少なからず同友会の存在を学生たちに知ってもらえる機会にはなったのではないかと感じます。学生の参加数やオフィシャルでの学生からの質問数に関してみると、学生に対して魅力を十分に発信できていなかったという自身の反省として受け止め、次につながるいい経験となりました。

初の完全Webということで設営も苦労されたと思いますが、今後同友会として会員企業と学生の接点を増やす機会創出のため参考になる部分はありましたので、共同求人委員会のみならず、4委員会で協力し情報共有しながらしっかりとした検証を行い、合同企業説明会の目的や運営側、参加企業側の立場の双方のあり方を考えながら次につなげていきたいと思います。

文責 事務局次長 峰 圭太