北松浦支部活動の詳細
2019/12/26

北松浦支部 12月例会報告

日時:12月17日(火)18:30~20:30

会場:松浦シティホテル

テーマ:リスク管理術

報告者:行政書士 松永千登勢事務所

松永 千登勢氏

松浦市役所を中途退職し、地元の中小企業家を元気づけるため、事務所を立ち上げられた松永氏より、自らが経験した自然災害とそこから波及、直面する地元住人、企業の苦悩。立ち上がるための術や、いまやるべき備えについて報告いただきました。

同氏は、松浦市役所退職後、2018年1月より岡山県のよろず支援拠点コーディネーターとして活躍。そのため西日本豪雨災害発生時に被災地支援を経験されました。

当時の倉敷市の中小企業の状況は、河川決壊から車両の水没、パソコン等機材や決算資料等重要書類の水没、衛生上の問題より早急な処分・処理、復興のための補助金申請に追われる毎日。

そこで学んだこととして、被害状況の記録(証拠写真)、資産台帳の整備や初動体制のルール化と共有化がいかに有効であるか。激甚災害認定時の中小企業支援施策の具体的内容と認定額要件について説明がありました。

BCP策定企業の取り組みとして、専門のコンサルを使い莫大な費用と時間を費やし膨大な資料で構成された計画書も企業内で共有がされてなければ意味をなさず、逆に年に数回反復的に社員が集う場で、模造紙に対応段取りを書き出し共有した企業が完全復旧までスムーズに運んだ事例は印象的でした。

グループディスカッションテーマは「あなたの会社のリスク管理は大丈夫ですか?」

報告内容と照らし合わせると、改善すべきこと、直ちに改善、取り入れるべきこと、または積極的な活動で模範となるような取り組み等活発な意見交換がなされました。

委員会報告では、仲間づくり委員会の鬼塚さんより、年度末までの活動強化と協力要請があり、PRタイムでは、地元企業の若き後継者の活躍とそこから生まれた新商品のご紹介をいただきました。

文責 北松浦支部 前川 浩二