活動の詳細
2020/07/03

第3回 コロナに負けるな!ミニ例会!

日時:6月11日(木)18:30~19:35

会場:Web(Zoom)

テーマ:「お客様が新型コロナに感染していることが判明~その時どのように対応したのか~」

報告者:九州教具(株) 社長室 室長 岡村 雅彦会員(長崎浦上支部)

出席者数:24名(会員21名、事務局3名)

 

第3回目のミニ例会では九州教具の岡村さんから、お客様が新型コロナウイルス感染と判明した際の対応と事前の準備について報告いただきました。

4月15日(水)午後8時頃「宿泊者が新型コロナウイルスに罹患していることが判明したので、指定病院に搬送します」と電話が入りました。併せて宿泊客が利用した場所の消毒と濃厚接触者リストの提出の指示がありました。保健所からは「事前に配布されているマニュアルに従い消毒をしてください」とあり、どのように消毒するか事前の準備が必要ということが分かりました。濃厚接触者のリスト作成も定義がないと作成が難しいため、こちらも事前の準備が大切です。

また「レベルチェック表の作成」と「組織づくり」といった事前の対策についても報告いただきました。

レベルチェック表は、熊本市のリスクレベル表をベースとし、それを参考にどう対応するか決定されました。

組織づくりは、対策本部・対策室・在庫管理を行うチーム・広報チームをつくりました。みなさん主業務を持ち、兼務で行うチームです。業務は大変になりますが、誰が何をするか事前に決めておくことでスピーディーに対応できることが分かりました。

また今回の件で事業所名の公表を決めたのは、市民の方々の安心を第一に考え、安心をお届けできるとの判断でした。ただ、後に分かったこととして近所の方からは近寄れないなどの不安の声も出ており、公表については自治会など近所へ事前に相談しておくことが良いとアドバイスをいただきました。

最後にこれからの方針について、Web会議の浸透で出張需要の最大半減を想定、これまでに捉われないWithコロナに対応したホテルづくりを目指すとお話しいただきました。

報告後には、質疑応答とグループディスカッションが行われました。質疑応答では多くの質問があり、補足説明として「新型コロナ対策については、『現場にかけつけない』ことが大切」とありました。これは現場にかけつけると感染の恐れがあるからです。トップの対応も従来の危機の対応とは異なることを強調して説明されました。

グループディスカッションでは、会員企業でのコロナ感染防止の取り組みについて意見交換がなされ、また今後の新しいホテル利用法についてもアイディアが出され、グループ発表では報告者の岡村さんにフィードバックされました。

今回の例会では、新型コロナ流行の第2波に備え、どのように対策すればよいか学ぶことができたという声が多く聞かれました。

また、今回は経営体験報告・グループディスカッション・グループ発表を実施し、オーソドックスな同友会の例会がWebでも開催することができました。従前の「顔を合わせる」という良さをそのまま置き換えることはできませんが、Webを使用することで活動の幅が広がる可能性を感じました。

 

文責 同友会事務局 田口 友廣