活動計画
昨年度は終わりの見えないコロナ禍でのスタートでした。
各支部の例会や委員会もWebを中心とした新しい手法を活用しながらも、直接会えないもどかしさや、寂しさを感じた方も多かったのではないでしょうか?また開催が心配されていた第27回経営フォーラムでしたが実行委員会の皆さんの思いが通じ、当日はリアルで360人、Webで103人に参加登録をいただき、多くの学びと感動に溢れた1日でした。
厳しい経営環境のなか、経営者の責任と覚悟を問われる私たちは同友会の仲間と共に学び、語らい、情報を共有することが大切だと痛感した1年でもありました。また、中同協の全国行事に参加して感じたことは、経営指針の重要性、人を生かす経営の実践こそが選ばれる企業づくりに繋がるということです。
今年度も自社の経営を継続発展させていくために、各支部の活動はもとより各委員会を中心に活発に活動が進んでいくことを期待します。
昨年度は中同協からの提言を挙げさせていただきましたが、引き続き、
- 事業の継続に全力を尽くそう
- 経済・社会の変化に備えよう
- 活動する同友会の姿を会内外に示そう
- 一人ひとりが生き生きと輝く社会にしよう
この4つを基本理念とし、今年度も会員の皆様と活動を進めて行きたいと考えています。
今年度は5月に九州・沖縄ブロック青年部合同例会、10月に第28回経営フォーラム(設営:島原支部)、11月に長崎県中小企業家同友会 創立50周年記念式典が予定されています。そこにはまた多くの出会いや学びがあることでしょう。皆様と熱い思いを共有したいと切に願います。
会員みんなで協力し、お互いを思いやり、強い覚悟と信念でよい経営者を目指していきましょう!
以上のようなことを鑑み下記の項目を重点的活動方針とします。
企業づくり
- 労使見解の学びの充実
- 経営指針の成文化と実践の強化・拡大
- 人を生かす経営4委員会を中心とした経営者塾の実践
地域づくり
- 行政・学校・金融機関・マスコミ・地域への情報発信と関係強化
- 中小企業振興基本条例制定に向けた活動の強化
- 様々な調査を活用しポストコロナ社会に向けた政策提言の検討・提出
- 県内児童養護施設との交流・連携
同友会づくり
- 会員数900名の達成
- 新支部設立に向けた準備委員会設立
- 例会の充実と出席率・返信率の向上
- 一貫性と継続性を持った県・支部委員会活動
- 女性会員比率全国1位・積極的な役員への登用